「Summer Time (feat. E.P.O)」
フォーマット:デジタル
発売日:2018.08.15
品番:HOOK-0016
あの夏を、もう一度。
本作を一聴して脳裏に浮かぶのは、遥か昔に見た景色の断片。もしくは理想。思い出は時に美化されるが、それもまた美しい。チルアウト。矢継ぎ早に繰り出されるRAPのフロウが秀悦でそれらを描き出す。
Mellow Monk Comnectionが世に送り出す4th Single「Summer Time (feat. E.P.O)」はE.P.OからJam、COYASS、Bro.Hiが参加している。実力もキャリアもある三人がhatchのトラックを自由に泳ぐ。
この曲を聴きながら目を閉じればいつでも戻れる。あの夏を、もう一度。
Jam(E.P.O)「メロモンらしくメローなトラックだなぁ、と第一印象。あれもしたいこれもしたい、と色々と膨らみすぎて、足し算から引き算を経て完成に辿り着きました。『Summer Time』その名の通り夏らしい、そして鼻歌を歌いたくなるようなハイのフックラインや全体的に気怠い感じが聴き所。みんなすぐ覚えて一緒に歌っちゃうね。」
COYASS(E.P.O)「今回はテーマが夏だったのですが、比較的インドアな自分的に思い出されたのが受験の夏でした。大学生の頃には某家庭教師のアルバイトをしてたり、受験生には常に誘惑が付きまとうよなー、という事を思い出しつつチェッチェケチェケチェケしてみました。夏遊んでた人も、引きこもってた人も、是非聴いていただければと思います。」
Bro.Hi(E.P.O)「ピアノの質感が凄い良かったから、メロディーの数を極力減らして、トラックに耳が向くように気をつけた。歌詞は夏のノスタルジーをテーマにした。一言にノスタルジーと言っても、古い絵画のようなそれではなく、「あの頃の夏休み」的なところにフォーカスして書いてもらった。共感していただけたら嬉しい。」
hatch「年始くらいにドラム、ベース、ピアノだけの下書きをノンテーマで送ったところから始まったんですが、春頃ですね、全く予想外の音が返ってきて(良い意味で‼ )すごくエキサイトしたのを覚えてます。いつもなら3sykとPGで彩りを添えて僕がミックスするってのがメロモンパターンなんですが、今回はすでに世界観が構築されていたのと、絶妙なバランスを崩したくなかったので、SEだけ加えてそのままリリースさせてもらいました。そんな素晴らしきサマーチューン、来年も再来年も、聴く人の夏のお供になれば嬉しいですね。」
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