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3syk / Mellow Monk Connection & Zangief Zangief コラボシングル リリース インタビュー!


一見すると知的でクールなイメージだが、実は情熱的で優しい3syk。音楽、ゲーム、本、コーヒーと、その好奇心が尽きる事のない彼にMellow Monk ConnectionとZangief Zangiefのコラボシングル「BC/AC 〜Before COVID-19/After COVID-19〜」を掘り下げるインタビューを行いました!


interview by 齋藤泰人(Hooky Records)

2020.07.31


 


ー 1年半ぶりの新曲ですね?


3syk 1年半も出してませんでしたっけ!?


ー “LET'S GET PARTY (feat. TO-Ka & Bro.Hi)” 以来ですからね。


3syk そうでしたか。hatch が SoundCloud にも楽曲を公開してたので、そんなに空いてたかな〜って感じですが、hatch、PG、僕の3人が揃って、レコーディングをしてリリースするのは、確かにそう言われると一年半ぶりですね。でもその合間にもアルバム用のレコーディングをやっていたりとか、hatch が弄った mix を聴いたりだとか、適度に3人が集まる機会はちゃんとあって、あまりこう、活動が空いてたっていうイメージは自分的には無かったですね。


ー これからアウトプットが増えますか?


3syk そうですね。アルバム出す出すって、ずっと言ってましたけど今年中には出したいなと(笑)。ここは hatch がきっと頑張ってくれるでしょう。


ー 今作 ”BC/AC 〜Before COVID-19/After COVID-19〜”(以下”BC/AC)の楽曲制作の切っ掛けは?

3syk そうですね。僕の場合は在宅勤務指示が2月から始まってて世間より少し早かったんですけど、コロナ影響による自粛要請が本格化するちょうど3月ぐらいから世の中的にも「いよいよやばいぞ… 」っていう感じになってきて、緊急事態宣言が出る前あたり。皆がそれぞれ家に篭り始めた時期があって「ライブハウスがやばい」とか、「休業支援どうするんだ?」とか、音楽業界にも暗雲が立ち込めてきてる時にネガティブな発信とかを SNS でたくさん見かけたんですね。なんか皆ハッピーになってほしいな、と思ってたところ、ちょうど色んなアーティスト達がですね、ギターで歌を歌ったシーンを動画で撮影して、それをバトンで繋ぐみたいな事をやってるのあったじゃないですか?


ー ありましたね。


3syk その流れで、PG が ”MARSHMALLOW” を歌ってる短い動画があってですね、PG の Twitter とかリンクで辿れると思うのでぜひ視て欲しいんですけど、あの ”MARSHMALLOW” を歌ってるんです。ちょっと歌詞も変えたりして。それを見て思ったんですが、やっぱりこの人は「最高じゃん最高の人生」って、こうこういう状況にあっても歌うんだなぁと、メンバーながらに感銘を受けました。まずそういうポジティブなキッカケがあって、あとは実際こう巷で湧き上がってる色んな感情とか色んな問題とかっていうのを見ていてですね、自分の中で311の直後の世界がフラッシュバックしたんですよ。色々な災害とか世界中で問題が起こった直後って価値観がガラッと変わったりとか、世界の仕組みが急速に変わるんですけど、なんか今回のコロナ禍はそんな流れになっていくな、って思ったんですね。


ー なるほど。


3syk それで「ちょっとこの状況をアウトプットしてみるかぁ」と、リリックを走り書きしたんですね。自分の Twitter のログを遡ってみると、4月14日ですね。この時点で ”BC/AC” っていうキーワードを呟いてるから、このタイミングでリリックを書こうとしてる感じですね。この前後で自分の Tweet を幾つかピックアップして振り返ってみると、友人とリモート飲みとかした感想を呟いてたり、「リモートで語り合おう」とか「家で過ごそう」「距離を保とう」とか、こういう所を見返しながら使う言葉をピックアップしてたんだと思います。歌詞を書くために言葉を用意したわけじゃなくて、そういった特殊な日常の感想とかが積み重なって、リリックという形になっていきました。結果、リリックが何かいい感じになったので、ちょっとこれはメロモンで出した方がいいんじゃないかなと思って。僕から hatch と PG に声がけをして打ち合わせをしました。打ち合わせは Zoom でやりましたが、こういう状況下でもメロモンならば楽曲制作には支障が無いし、「一切集まらなくても出来るね、コレ。」というところで、制作したのが “BC/AC” という楽曲です。


ー タイトルの ”BC/AC” はどのように決めましたか?


3syk これは経済用語っていうか、ビジネスワードなんですけど、最近になって「ビフォーコロナ・アフターコロナ」って言葉がよく使われています。文脈としては、コロナ以前とコロナ以降で、どの様に消費者の意識が変わったりするのか?とか、行政はどうあるべきか?とか、生活様式はこう変わる!という感じ。それに紀元前紀元後を意味する「BCAC」をビフォーコロナ・アフターコロナに置き換えて、ビジネスシーンでは「とりあえずアフターコロナって言っておけ!」みたいにバズワード的な使われ方もされてて、目についたのでそのままタイトルにしました。


ー じゃあ AC/DC は関係無かったんですね(笑)。


3syk 意識はしてなかったですけど、確かに間に斜め線を入れたら、AC/DC じゃんこれ!みたいな感じで(笑)。


ー リリックを書く時に心がけた事はありますか?


3syk コロナのことを表現しようと思って書くんですけど、一過性の出来事にフォーカスし過ぎてしまうと後から聴いた時に古く感じたりとか、ピンとこないなーっていう場合があるので、普遍性も持たせながら「あの時の事を言ってるんだね」っていうような、そういう表現には気をつけました。あと楽曲の構成上として、僕のラップパートがあって次に PG のメロディーパートと交互に歌詞が展開されるんですけど、僕のパートのリリックでは「コロナ以前はこんな世界だったけど実際コロナの影響があってザワザワしてきて、コロナ後の世界はどう変わってくのか?きっと確実に変わるよね?」って感じの描き方をしているので、PG に対しては「僕たちは変わってしまったその後の世界をどう捉えていくのか?」を表現して欲しいってお願いをしました。そうしたら彼が素晴らしいメロディと素晴らしい詩でリターンを返してきてくれてですね、僕と hatch は素で涙したっていうエピソードがあります(笑)。


ー つまりコロナっていう大きな括りでは無く、もう少しテーマを絞って PG に投げかけてるって事ですね?


3syk そうですね。僕が「コロナの現状、コロナ以降とか、コロナ禍にあって色んな感情が渦巻いている如何ともし難い現状ってこうだよね?」っていう書き方をしながら、「でも、その後にはこうしていきたいよね」っていうのを PG がリターンで返してくれて、最終的に普遍的というか僕らの世代だけじゃなくて後世に残して行きたいとか、そんな感じのメッセージ性に膨らんできたのでとても良かったかなと思ってます。


ー hatch のミックスについて教えて下さい。


3syk hatch のミックスワークはやる度にクオリティーが上がって行くので毎回最高なんですけど、今回もまた良い感じになりました。


ー 音に広がりがありますよね


3syk hatchは「音の定位」に凄く拘っていて、この音はヘッドフォンで聴いた時に「どこで鳴るのか?」っていう音像の配置や「位相」とかにも気を配っています。例えば僕の声が左右それぞれ斜め45度で鳴っていて、PG のメロディは後方180度で包み込むように鳴らしたり、そういう緻密な作業が影響してると思います。エフェクトや音圧含めて、本当にプロフェッショナルです。


ー では”BC/AC”を正式リリースした切っ掛けを教えて下さい。





3syk “BC/AC”はご存知の通り、最初 SoundCloud で無料公開しました。無料公開の理由はサンプリングによる著作権の絡みです。当初、Zoom で打ち合わせしてた時に「どうやったら注目してもらえるかな?」みたいな話をしてて、「どうせなら誰もがわかる大ネタをサンプリングして、サクッと作って公開しちゃおう」ってコンセプトを決めました。それでユニコーンの「素晴らしい日々」とか、サンプリングネタはノスタルジー感が有りながら人の気をハッと引けるような、皆が知ってる曲を候補としてピックアップしました。その中で PG が「サザンが良いんじゃね?」ってアイデアを出してくれて、僕らも「サザン良いね!」ってなって、最終的に ”希望の轍” という「稲村ジェーン」に入ってる超名曲のイントロのピアノパートを丸っと使ってトラックが出来ました。聴く人が聴けばすぐに「あーサザンだ」って分かるやつですね。そうした理由で SoundCloud にあげたバージョンは著作権の申請とか片付けないと発売出来ない状態だったんです。


ー そこで Zangief Zangief だったんですね?


3syk はい。どうせリリースするんだったら著作権をわざわざ申請するより、誰かとコラボしてバックトラックそのものを差替えた方がいいんじゃねえかな?と思ったんですよ。そこで誰とコラボするか?とか、どんな事が出来るか?って考えた時に、僕のiTunesのプレイリストに Zangief Zangief が入ってるのを発見して、あー、彼らとコラボするのはどうだろう?と考えました。PG と hatch に聞いてみたところ、PG は TAPE ME WONDER で共演もしてましたし、hatch とかも Hooky Records のイベントとかで彼らを知っていたので「良いんじゃない?」っていう話になって、それで斉藤さん(Hooky Recordsスタッフ)に繋いでもらう流れになったわけです。


ー 実際にやってみてどうでしたか?


3syk やっぱり凄く良かったですね。お願いして大正解でした!でも少し残念だったのはコラボが限定的になってしまった事ですかね。Zangief Zangief はやっぱり3人が生演奏でジャムってグルーヴを生み出すところが真骨頂のトリオじゃないですか。今回は在宅の録音環境に制限される部分があって、実際にやり取りしたのはつっちー(土屋 勇太)だけになっちゃったんですよね。その意味で言えば彼ら3人の生演奏とコラボ出来れば一番ハッピーだったんですけど、こうしたコロナの状況もある中で出来る範囲で最高のモノが作れたんじゃないかなとは思ってます。


ー お子さんがいらっしゃいますがコロナのビフォー&アフターで何か変化ありましたか?


3syk 僕はコロナ以前から在宅勤務をする機会が多かったので、子供と一緒にいる事についてはそんなに劇的に変化はしてません。ただビフォー&アフターでこれまで子供に教えてきたルールや考え方がそのまま使えなくなったという事はありました。例えば「新しい生活様式」みたいに公衆衛生のお作法が変化して、子供に向けられる世間の目もなんとなく以前とは変わりってしまいました。そうした変化に伴って「お店に入ったらマスクをしなきゃいけない」とか「お友達のお家に気軽に遊びに行けない」とか、子供が守るべきルールや日常が変わってしまったので、それを子供にどうやって教えていこうかな?っていう事とか、あれやこれやを意識するようになった感じはあります。


ー きっと子供達は僕らが思うよりも柔軟に良い社会を作っていくと思いますよ。


3syk そうあって欲しいですね。そういえば4月・5月の自粛期間の中で「アフターコロナの子供達」っていう言葉がふと思い浮かんだんですよ。春休みがずっと長くて学校にも行ってない、その反面で授業はオンラインで受けたりしてる。友達と会えなかったり、ソーシャルディスタンス取りなさいと言われたり。そういう特殊な日常を原体験として持った子供達が大人になった時にまたちょっと違う価値観になっているんじゃないかな?って予想をしてるんです。

これ僕らの世代だと、例えば大学とか高校生ぐらいの時に阪神大震災があったじゃないですか?その時に僕は「震災で町って普通にめちゃくちゃになるんだな」とか初めて実感したんです。その直後にサリン事件もありました。カルトとかテロみたいな脅威が身近にあって、死とか危険みたいなものが身近にあるなとも実感しました。そして311で未曾有の災害を体験して、そこと向き合ってどう生きていくのか?みたいな事を突きつけられて、また価値基準がガラッと変わりました。こうして並べると、要所要所での大きな出来事で価値基準が変わっている事が改めて理解できるんです。

だから今回、コロナの原体験を受けた子供達ってどんな考え方になっていくのかな?って凄く思いますよね。「人と距離を取るべきである!」とか、今の大人達以上に「集まる必要ある?」とか「オンラインで十分じゃね?」というのが当たり前になるんでしょうね。


ー 文化や風習が変わりますよね。


3syk そうですよね。習慣も変わりますしね。キャッシュレスも当たり前になって、お店の中では飛沫防止用のフィルムや列整理が普通になる。ワクチンとか特効薬がちゃんと出来上がってもそのまま続くんじゃないですかね。ビフォーコロナ&アフターコロナの視点で言うと、経済的な部分の方がインパクトが大きくて飲食もライブハウスもアフターコロナどうやってくの?っていう悩みがありますよね。今までと違って人も集められないし、そもそも人が出歩かないしってなった時に、飲食だったら宅配やテイクアウトにも舵を切ってかなきゃならなくなる。受注の記録を取って、すぐお客さんに連絡できるような顧客管理のシステムにも投資しなきゃならない。音楽業界で言えば映像配信のシステム環境を持ってたり、ZAIKO みたいなサービスと提携して配信ライブ対応が出来るところは営業が続けられるかもしれないけど、そうじゃない所は本当に大変ですよね。知ってる店が幾つか休業しましたけど、グッドマンが潰れたりとか本当にしんどい状況があるわけじゃないですか。


ー 自分のタイムラインだけでも10件以上潰れてしまってるのを見掛けましたね。思い入れのある場所もあるし、、、。


3syk そうなんですよね。なかなかに辛い。そしてそういう情報をSNSで見る度に鬱々としてくるから精神的にも良くない。だから冷静でいる事って本当に大事なんですよね。コロナによって経済状況がどう変わって、自分達の置かれてる立場がこうで、だからどう対応していくのか?って前向きに考える事がやっぱり人間らしいんじゃないかなって。うん。


ー MVはどのようにして制作しましたか?





3syk 今日も Zoom でやり取り(今回のインタビューは Zoom で行いました。)してますけど、Zoom の録画機能が結構便利で、固定視点でカメラ撮れるんですよね。自分の表情をモニターしながら撮れるので僕は Zoom を使って自分のパートを撮影しました。hatch と PG、そしてつっちーにはスマホでプレイ動画を撮ってもらって、その素材を iMovie上で編集してます。字幕についてですが、これはきちんとやろうとするとそれなりの動画編集ソフトがいるんですけど、これも iMovie で無理やりやってます。なので編集は全て Mac で完結しちゃいました。Zoom と iMovie で作成して YouTube で配信。データのやり取りは Dropbox と LINE で全部できちゃうので、全てオンラインで完結したってことですね。


ー 今作で創意工夫した部分は他にありますか?


3syk リリックで面白いことやってます。ヒップホップって色んな楽曲をサンプリングしたりして曲を作るんですよね。ボーカルの入ったトラックをサンプリングして、それをリズムやバックトラックとして使うのもよくある手法。それで僕も何か出来ないかなと思って、自分の過去の歌詞(リリック)から特定のフレーズをサンプリングして使いました。あ、ここで言うサンプリングは「リリックの中にそのフレーズを再登場させる」という事です。今回の ”BC/AC” では最後に「戻りたいやり直したいとか不可能な一歩通行で」っていうフレーズがあるんですけど、これはセニョール・ペルフェクトの”一通HELL”からピックアップしたフレーズなんです。”一通HELL”という曲は1999年とか2000年ぐらいに作った曲で、その当時に全く違う文脈で”一通Hell”って一方通行の地獄みたいな、もう後戻りできないような状況で「進んでいくしかねぇよなぁ」みたいな、割とアグレッシブな曲だったんですけど、この”BC/AC”を書いてて最後の最後で「戻りたいやり直したいとか不可能な一歩通行で」っていうそのフレーズがハマるんじゃないかなと思って使ってみたら、これが見事にハマりました。


ー 面白い発想ですね!


3syk それこそ ”MARSHMALLOW” の「最高じゃん最高の人生」っていうフレーズも使わせて貰ってますし、「Think Twice」っていう言葉も使ってますね。異なるテーマや文脈なのに同じフレーズが違う意味で輝くのが面白いんです。あと ”規則性” と ”Black Coffe” でも同じフレーズを使っていますね。「疲れたのならコーヒーを飲め」っていうフレーズ。聴いてくれる人が気づいたら「ニヤっ」て出来る仕掛けをよくやっています。


ー PG のリリックも良かったですよね。


3syk PGの歌、今回も素晴らしいですよね。彼のサビのフレーズは、このコロナをその数年先に「いつか語ろうね」って言ってて、それも「君がもうちょっと大きくなったら」っていう自分の子供に向けたメッセージにも昇華させてるんです。そして「今も閉まったままのシャッターをさ」という部分では、商店街やライブハウスの状況をしっかりと表現してくれてます。極めつけは志村けんさんの訃報は誰もがショックだったと思うんですけど、それを「いつかあの人を語ろうね、旅立ってしまったエンターテイナーをさ」という風に、彼なりのブルースとして置き換えて表現できるのが、やっぱり才能だなと思います。


ー 聴くと絵が脳裏に浮かびますよね。

PG & hatch

3syk そうなんですよ!TAPE ME WONDER でも pygmy with bitter ends(PGがnoribooooone名義で参加しているバンド)でも数多くの良曲を書いてますけど、”BC/AC” でも素晴らしいメロディーとアグレッシブなラップを披露してくれたなと思います。メンバーではありますけど PG は僕にとってフェイバリットなアーティストなので、彼と一緒に創作が出来たのはとても嬉しいことですよね。hatch に関してもそうです。彼は SoundCloud のバージョンでベースも弾いてますし、Zangief Zangief とのコラボではギターをプレイしてます。細かい部分で鍵盤を被せたりとかプレイヤーとしてもマルチな才能を持っていて、彼等と一緒に活動できる事はこれ以上ない喜びですね。


ー 今後、メロモンとしてやってみたい事はありますか?


3syk まずはアルバムをちゃんと作りたいですね。あと ”BC/AC” に関してはアナログカット出来るようにですね、ちょっと頑張りたいなと思います。配信は出来ましたけど、やっぱりアイテムとして残したいなと。EP盤でもいいのでレコードを作って、なんとかリリースしたいです。メロモンというフォーマットは、全員が同じ場所に集まらなくても、楽曲作ったりミックスしたり、もう MV まで作れる事が今回分かったので、その時その時で面白いこととか、やりたいアプローチがあればフットワーク軽く出来るんじゃないかなと思います。そういう感じでこれからも続けていきたいですね。


ー では最後にリスナーに向けてメッセージをお願いします。


3syk メロモン1年半ぶりのシングルがリリースになりました。この3人でやってきた事に Zangief Zangief が加わったことで渾身の一曲が生まれたという感じなので、ぜひ聴いてみてください。色々とモヤモヤする毎日が続くと思うので、この曲を聴いてマインドリセットだったりリラックスしたり、少しポジティブになる切っ掛けになったらとても嬉しいです。あとアルバムはちゃんと出したいなと思っているので、もうちょっとだけ待っていただければと思ってます。


 

3syk

1994年、セニョールペルフェクトのフロントマンとして音楽キャリアをスタート。独特な詩表現による日本語RAPを得意とし、黎明期のインディーズ・ミクスチャーシーンにおいてユニークな印象を残す。2000年にセニョールペルフェクトを解散した後はlaugh-toughやパンダ・ジャンキーといったバンドなどでも活躍。セニョールペルフェクトは2006年に活動を再開。2015年からMellow Monk Connectionに参加し、不定期活動をマイペースに継続中。プライベートではシリコンバレーのIT企業で働く傍ら育児スキルの底上げに日々心血を注いでいる。音楽と本と珈琲と酒を好み、ゲームとガジェットを何よりも愛している。全方位に張り巡らされた異常に感度の高い彼のアンテナは、日々SNSで確認する事ができる。


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