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Komatsu / No.13 シングル リリース インタビュー!


新世代王道エモーショナルバンド No.13 のリーダーにして、全ての楽曲を制作するコンポーザーでもあるKomatsu(Gt.)に2nd Single「Sunrise」リリースを記念してインタビューをしました。

​interview by 齋藤泰人(Hooky Records)

2019.05.13


 

ー 今日はよろしくお願いします。

Komatsu よろしくお願いします!!

ー 今回は初の単独インタビューなので根掘り葉掘り聞いちゃいます。

Komatsu よっ!

ー 新メンバーのRyoyaが加入して約半年ですが現在のバンドのコンディションは如何ですか?

Komatsu いい感じだと思います。僕は技術とかライブの上手さとかを実はあまりシビアに見ていなくて、上へ上がる方法は自分がいい曲を作る以外にないと思ってるので、技術やライブの上手さは後からついて来ますからこのままいけばいいと思ってます。

ー 仲良さそうですよね。

Komatsu あまりお互い干渉しないのでそう見えるのかもしれませんね。

ー バンドで上を目指すために集まった4人なので友達とは違いますかね。

Komatsu そうですね、性格も笑いのセンスもバラバラなので(笑)。



ー 小さい頃はどんな子供でしたか?

Komatsu 小さい頃は元気なサッカー少年って感じでしたが、小4あたりから人見知りで控えめな感じになりました!サッカーは小中9年間やっていました。ちなみに小1の頃から漫画を描いて、最初の作品のタイトルは「幽☆遊☆白書2」で友達に見せていたりして、中2の頃は本気で漫画家を目指していました。ジャンプの新人賞に投稿したり。

ー 思いっきりパクってる!ってか続編!?

Komatsu そうですね(笑)。今の世の中はパクリは悪いこととされていますが、パクったら色んなことが吸収できるので若いうちはどんどんパクった方がいいと思うんです。漫画でもサッカーのフェイントでも音楽でも今までそうして来ました!大人になってからはバレないようにパクる!No.13の曲も実はすべてモデルの曲があります。

ー Komatsu君のフィルターを通す事によってオリジナルになると思いますよ。

Komatsu そうですね!音楽はやり尽くされたと嘆く人もいますが、今はすでにたくさんの教科書があってその中から選び放題なのでこの時代に生まれて良かったなと思います。なので後に産まれた人の方がいい音楽が作れると僕は思います。未来のミュージシャンに今から嫉妬してしまいますね。

ー どのように作曲してますか?

Komatsu 基本的にサビのメロディを一番最初に考えています。バイト中にメロディを考えてこっそり裏に行って録音したりとか、ギター弾きながら勢いでメロディ口ずさんだりとかですね!イントロだけ決まっててそのキーでサビを作るという場合も稀にあります。オケ(メロディ以外の伴奏)を先に作るのは一度もやったことがありません。メンバー全員で作るとかも結局まとまらないのでやったことがありませんね。

ー No.13のメロディって現代的であると同時に普遍的ですよね。

Komatsu 確かに、僕は人類が全員いいと思うメロディや曲を探しているので普遍的な音楽を目指しています。今のところシンプルな音楽が一番かっこいいという事と、3度4度と7度8度の半音を上手く使ったメロディが人に哀愁を感じさせるということは確信しています。

ー どのようなアーティストに影響を受けましたか?

Komatsu 影響を受けたのはMr.Children、ONE OK ROCK、ELLEGARDENとかです!

ー いつぐらいから楽曲制作を始めたのですか?

Komatsu 中3の頃から作りたいと思って勉強していましたが初めて一曲作り上げたのは高1の夏です。ONE OK ROCK の「Re:make」と BUMP OF CHICKEN の「グングニル」を混ぜたようなメロディでしたね。その頃はパソコンを持ってなかったのでDSの 大合奏バンドブラザーズDX というソフトで作曲してました(笑)。

ー そうなんですね(笑)。じゃあ音楽を始めたばかりで曲作りもスタートした感じですかね。

Komatsu そうですね、高1で軽音部でバンドを組んですぐオリジナルをやりたいと思いました。高1の冬には全部オリジナルでライブハウスに出たりしていました!

ー 作詞はどのように?

Komatsu 意味よりは言葉とメロディの相性を意識しています。僕の作るメロディはシンプルで音数が少ないので日本語だとあまり言葉が入らないんです。英語だと少ない言葉でたくさんの意味が詰め込めるので英語を主に使っています。英語は自分なりに調べながら書いています。なるべく直接意味を理解して欲しいので日本語も入れられるところは積極的に入れたいとは思っています。

ー 最近、良い曲だなと思った曲はありますか?

Komatsu BLEACH(アニメ)のエンディングテーマだった ユンナ の「ほうき星」っていう曲がめっちゃいいなと思いました。昔のアニソンとかいい曲多いですね。あと、この前の「COUNTDOWN JAPAN 18/19」で見た 忘れらんねえよ の「俺よ届け」っていう曲がめっちゃいい曲です。

ー これから、どんな曲を書いてみたいですか?

Komatsu 順番的に次は「TABASCO」や「All I Want」のような王道のエモかなと思います。キャッチーだけど誰も思いつかないようなメロディを常に考えてるので次もそうなればいいなと思います



ー ニューシングル「Sunrise」がリリースされましたね。

Komatsu 良いものができたと思います。みんなに気に入ってもらえると思います。

ー そうですね。

Komatsu 今回はシャウトしない、ドロップ(チューニングを下げること)をしない、日本語多めというのがテーマになっています!なので分かりやすくて楽しめる作品になってると思います。ちなみに次回のシングルと二部構成になっていて次回は今回のテーマと真逆の物を作るので激しい No.13 が聴きたい方は次回のシングルを楽しみにしていてください。

ー サラッと大事な事言いませんでした(笑)?

Komatsu 「Sunset」という曲を作ったというツイートをして勘付いてる人がいるかもしれないので大丈夫です。次回のリリースは今回のように配信で三曲入りで9月を予定してます!

ー それは楽しみですね!「Sunrise」の質問を続けますね。新曲の歌詞にはどういう思いが込められていますか?

Komatsu 「Sunrise」は気付けば夜が明けてるのと同じように嫌な事も時間が経てば解決するよというメッセージが込められています。「Time Waits For No One」は年を取っていくことや楽しい時間が終わってしまったりと、時間が進んでいくことをネガティブに捉えがちだけど、もし時間が止まってしまったら好きな人と思い出を積み重ねたり好きな音楽を聴いたりができなくなってしまうので時間が進むことを前向きに捉えていこうというメッセージが込められています。

ー Kindness(Madnessのバラードバージョン)を収録したのは何故ですか?

Komatsu 結成当初「Madness」と「Kindness」を入れた2曲入りのCDをライブで無料配布していました。今はもう配っていないのでファンの方から「Kindness」を聴いてみたいという声があったので今回のシングルに入れてみました。他のバラードとは違って和風なバラードになっていると思います。



ー 現在、ツアー中ですが大阪、名古屋とライブを終えて感想は如何ですか?

Komatsu ALISとVertex in Originという名古屋のバンドに前から注目していて、今回ブッキングの方に頼んで対バンさせてもらったのですが、ALISは年も近くて似たようなジャンルなのでこれからも一緒にやっていきたいなと思いました。Vertex in Originもめっちゃ完成度高くてかっこよかったです。大阪名古屋のバンドとライブハウスと深く繋がれたという印象があって良い遠征になりました。お客さんはまだまだ少ないのでYouTubeとTwitterの宣伝活動をもっと頑張りたいと思います。

ー 最後にツアーファイナルに向けてファンへのメッセージお願いします!

Komatsu 僕らはまだまだ未完成ですがその状態を是非目に焼き付けてください!将来周りに自慢できるようなバンドになるので応援よろしくお願いします!


 

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