寄稿企画 / FATIMAの「抜刀」をズバッと切る!
時が経つのは早いものでFATIMAの1st Album「抜刀」リリースから本日で早一年。"Indy500"や"Wrestle Mania"などシングルカットした楽曲は世界100カ国以上で大好評。今回はリリース1周年を記念して音楽関係者からコメントを頂いた寄稿企画「FATIM...
UpperNileSquare
Vocal & Guitar : 小野洋平
Guitar & Chorus : 鈴木智昭
Bass & Chorus : 大内徳将
Drums & Chorus : 窪田友
1999年、愛知県豊田市出身で高校の同級生だった小野、鈴木、大内が大学進学のために上京し、小野の大学の同級生だった千葉県流山市出身の窪田を誘って結成された。主に高円寺GEAR、新宿ANTI-KNOCK、渋谷CYCLONE、下北沢ERAなどのライブハウスに出演。
2003年、廣木隆一監督、寺島しのぶ・大森南朋出演の映画「ヴァイブレータ」のサントラに「Everlasting」が採用された。窪田がアメリカに留学していた2006年、現TROPICAL GORILLAのInomanが一時的にメンバーになった。
結成当初はミクスチャーロック色の強い楽曲を作っていたが、次第にポストロック・オルタナティブロック色を強めていき、Pearl JamのEddie Vedderを彷彿とさせる小野のボーカル、Neil Young & Crazy Horseのような枯れた音、小野が書く現実と想像を行き来する歌詞、「サンデーポップミュージック」などで見られるバックの3人にコーラスワークがこのバンドの個性である。2007年2月、下北沢ERAのワンマンライブをもって解散した。