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キャラメルパンチ / 10th Single「skatto!!」


「skatto!!」

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​フォーマット:デジタル

発売日:2019.01.07

品番:HOOK-0018


 

偏差値低め‼?スカッとハジける爽快感‼


キャラメルパンチお得意のシンプルでキャッチーな言葉選びに今回抜擢されたワードは“スカッと”。中学生でも作れそうなサビは石井ユウジがただただスカッとしたい一心で生み出した単純明快なモチーフの潔さが際立っている。シュワシュワしたいのだ。一瞬でハジケたいのだ!!


ビートもリフもキャラメルパンチに有りそうで無かったポップさで溢れている。そこに偏差値の高さなど必要ない。イメージのままに流れていくシーン。そして気付けば胸が熱くなるようなドラマチックな展開。走り出したくなるような疾走感と世界観。やはり今作も沈んだハートの背中を押してくれる力強いメッセージソングとなっている。モヤモヤした日々を抜け出す為に一歩踏み出せた時、キャラメルパンチはあなたと共に歩き、共に走ってくれるだろう。もし立ち止まってしまった時はこの曲がまたきっと思い出させてくれるに違いない。


カップリングには「絶望と星屑」。キャラメルパンチが表現のテーマのひとつとして掲げている“光と影”をマイナーなコード感やサウンド、鋭利な言葉を通じてアーティスティックに作り上げている。カップリングの立ち位置ならではの非正統派な楽曲にこそバンドの深みや成長を感じることができる。時代の流れに囚われない腰を据えたビート感とメロディーラインは数年経っても色褪せないであろう普遍的な力強さを訴えかけてくる。煌めきの中に絶望は潜み、絶望の中にも小さな光は煌めく。


表情の違う2曲だが、キャラメルパンチの王道にも聴こえる今作。脆くても力強く、したたかに生かされ、だからこそ唄うべき詩がここにある。


 


 

COMMENTS


石井ユウジ「個人的な聴き所としては僕がギブソンのレスポールカスタムを弾いているということですね。ギターをフェンダーのテレキャスからレスポールに持ち変えたことで生まれたイントロのリフとミュートのサウンド、得意の開放弦を使ったアレンジ、スリーピースをより意識し極力削ぎ落としたギターの代わりにプラスしたコーラスワーク。


あと自慢したいのが(笑)基本的に僕は歌録りに感しては時間がかからない方ですが、ギターソロ明けからのボーカル録りは結構長いんですが一発で決めてます。ど頭から最後までPCの方でピッチも一切直してないので勢いと揺らぎもそのまま残しました。歌詞やメロディーにも拘りはありますがこれからの自分達の課題は「キャラパンらしい勢いと荒々しさをどれだけ繊細に音源に落とし込めるか」だと考えてます。


皆さんのヘッドフォンやイヤフォン、スピーカーから伝わる僕らのバイブスがその心を少しでも熱くできるようまだまだ僕らは先を見据えています。

どうぞ聴いてやって下さい!」



タンクボール「"skatto!!"のデモをユウジさんが最初にもってきた時、「お!新しいのきたな」が最初の感想でした。個人的にここ最近は新しい扉を開けていく事を大事に考えていてるのでとても嬉しかったですね。それを3人で色んなアレンジを試しては壊してを繰り返してこのカタチに仕上げていきました。


"絶望と星屑"に関してはデモを最初に聴いた段階で頭の中でBassラインはほぼ出来上がっていたのでレコーディングではそのインスピレーションを残すことを第一に、あとは本能の赴くままに演奏してみました。楽しかったなあ(笑)。そういうスタンスで臨むことでまた色んな発見があったのも事実です。


この2曲をどんな風に聴いてもらえるか楽しみです。もちろん好きになってくれたら嬉しいですが(笑)、なにせ音楽は自由ですからね。色んな場所や時間やシチュエーションで聴いてもらえたら嬉しいです。今年も自分たちのやりたい事をやりたいように表現していきたいと思っています。」

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