幸康雄 / lolMusika シングル リリース インタビュー!
- 1 日前
- 読了時間: 7分

毎ライブ常に全力でオルタナティブするロックバンド「lolMusika」が結成4年目にして勢いに乗っている。密度の高い音源リリースやライブを次々と展開しファンを喜ばせている。今回は元気印のフロントマンであり、ユニークな作詞家でもある「幸康雄 (Vo.)」にインタビューを行いました。
interview by 齋藤泰人(Hooky Records)
2026.02.18
ー 明けましておめでとうございます
幸 ハ〜イ!ミスターサイトウ、久しぶりだな!何がめでたいんだかよく分かんねえけど、また会えて嬉しいよ!
ー 前作、3rd Single『Enter The Pavlov』から2年半ぶりのリリースですね。この間はどのような活動をしていましたか?
幸 そりゃあもちろん、音源出したんだからツアーを回ってたよ。いろんな所に行ったなぁ〜、、、ま、いろんな所に行ったのさ。音源を出してツアーを回り曲を作る。そういう過程で俺たちはどんどんパワーアップしていったというわけさ。ロックバンドなら誰もが通る道だったんだけど、今はもうそうじゃないだろ?でも俺たちはそうじゃなきゃダメなのさ。ライブをしてみんなと触れ合う。現場の声や笑顔が俺たちを強くしてくれてるのさ。本当に今まで出会った人達には感謝だね、これから出会う人達にも先に感謝しとくよ!
ー オールドスクールなバンド活動ですね。
幸 それからそうだ、俺たちはレコーディングをしてたのさ。ツアーの間に浮かんだアイディアをスタジオで形にして、それから一気に録ったんだよ。普段のんびりしてるけど、一旦決まったらいきなり加速する、そういうバンドだからね笑。もう11月から配信し始めてるけど、これから続々とみんなに届けられると思うよ。

ー 一曲目としてリリースした4th Single『nu時代』はどんな曲ですか?
幸 ある日突然、そう本当に突然にTAH(Ds)が「ニューメタルやろう!」て言い出したんだ。アイツはいつも突然何かをひらめくんだけど。それを受けて俺たちは考えたんだが、ニューメタル世代を通ってるはずなのに『ニューメタルな曲の作り方』がまったく分かんなかったんだ。そこでニューメタルの祖まで掘り下げていったところ、「BLACK SABBATH」に行きついたんだ。あれはたしか『Back To The Beginning』の開催が発表された頃だったな。ちょうど旬だったからってのもあったから一気に作っていった曲だよ。ものすごくノリの良い曲になったし、「BLACK SABBATH」リスペクトのイントロも効果的だからライブのオープニングにもってこいの曲になったな。ああいうグルーヴに乗る曲っていうのは、作ってても演ってても聴いても楽しいね。
ー アートワークも良いですね。
幸 そこを見てくれるのは嬉しいね。そうなんだ、あれは作曲の経緯もそうだけど、「BLACK SABBATH」への、そして「Ozzy Osbourne」へのリスペクトを込めているんだよ。
ー リスペクトを感じました。
幸 今年も悲しい別れが多かったけど、まあ俺たちもそこまで来てるってことだよな。俺たちは次の世代へ引き継いでいかないといけない、とは全然思ってなくて、相変わらず勝手にリスペクトして勝手に大騒ぎしてるし、それはこれからも変わらないよ。
ー ロックですね!
幸 苔が付かないように転がり続けなきゃならないんだよ。苔生す岩もそれはそれで趣きがあって良いんだろうが、俺たちはまだそうはならないってことさ。
ー 80年代ハードロックバラードな5th Single『80's Glory Days』がリリースされました。これはどのような曲ですか?
幸 そうなんだ!マンスリー配信第二弾として『80's Glory Days』を出したんだ!時期も合わせたんで、みんなへのクリスマスプレゼントってとこかな!(笑)。俺たちは、えがわ(Ba)はちょっと違うけど、80年代の諸々に強く影響を受けて育って来たからさ、俺だったら「カール・ルイス」や「エマニュエル坊や」とか。あの時代はホントにアツい時代で、あの頃の俺が知ってる世界ってのは噴火直前のマグマみたいにグラグラ煮えててさ、何もかもが面白かったんだ。80年代ポップスも最高に華やかで、中でもハードロックというジャンルはとにかくぶっ飛んで派手だったろ?あの頃の思春期の衝動みたいなものを表現するのにハードロックはぴったりだったからああいう曲調にしたのさ。作り出すと次々にネタが浮かんできて、みんなで楽しく作り上げた曲だ。俺たち世代はモチロン、俺たちと親子ほど離れた世代にも、「あ〜、こんなこんな」てニヤリとしながら聴いてもらえると嬉しいね。
ー 今作のジャケットもオマージュですか?
幸 これは何だったかな?「SKID ROW」って言ってた気がするな。えがわ(ba)が持ってきたジャケットだよ。たまには自分たちも顔出ししてみるかってなって、モノトーンにしたら良い塩梅だったんだ。そこからはネタがバンバン膨らんでいったね(笑)。
ー 歌詞も面白いですよね。一聴した時は英語で歌っているかと思いました。
幸 そこに注目してくれるのは嬉しいね!あれはそれなりに楽しく駆け抜けた80年代ローティーンの視線で書かれてるんだが、日本語にも英語にも聞こえるように歌ってるんだ。日本語の歌詞をそれっぽい英語にして歌ってるんだけど、その英詞も翻訳アプリにかけたらなんとなくそれっぽい歌詞になっててみんなで笑っちゃったよ(笑)。
ー 実体験を基にしていますか?
幸 あぁ、あれは遊び盛りのガキの頃にいろんなところでいろんな経験をした思い出を、、、。そんな訳ねーだろ!(笑)。
ー ないんですか!?(笑)
幸 ないよ(笑)。友達のお母さんが俺と同い年だった、てのをヒントに作った詞ではあるけどな、まったくのフィクションだよ。妄想というのかな(笑)。
ー 「浴衣ビューティフルレディ」も?
幸 そりゃそうだろ!浴衣美人なんて妄想の権化だよ(笑)。
ー それは残念です(笑)。歌詞としては「雑だね ロックンロールだもんね」がグッと来ました。
幸 だってロックンロールだもん
ー 最近ロックな出来事はありましたか?
幸 朝起きて屁をこいて、飯食って、風呂入って、屁こいて寝て、朝起きて屁をこく。これだけでも充分ロックだからな、取り立てて「これがロックだ!」て出来事なんて探さないな。あ!今朝の富士山は雪化粧してやがったぜ!ロックだろ!?
ー マンスリー配信第3弾について教えてもらえますか?
幸 第3弾の曲は『Violet Moon』という曲で、DVについて歌っているんだ。でも重い曲にはしていなくて、俺たち得意のハチャメチャな展開にもっていってるから、楽しんでもらえると思うよ。DVの歌を楽しむってのも変な話だけどね。
ー 芸人は怒りや悲しみを笑いに変えます。ロックに変えるのがロックバンドですかね。
幸 う〜ん、どうだろうな?つまんねえ奴はずっとつまんねえし、つまる奴はうんこみてえに糞づまっちまってるし、ロックバンドにもいろいろあるのさ。
ー 最近観たバンドで気に入ったバンドはありますか?
幸 「lolMusika」ってバンドは知ってるかな?全然若くないのにフレッシュでめちゃくちゃ元気なバンドでね、これからバンドを始めようという若者は、ああいうバンドに憧れて、ああいうバンドを観に何度も何度もライブハウスへ足を運ぶと良いと思うよ!あとTOOL。
ー 「lolMusika」は良く知っています(笑)。確かにフレッシュです。何でいつまでも輝けるのですか?
幸 これは内緒なんだけど、俺たち胎盤食ってんだよ。
ー えええ、、、怖い。
幸 あははは!ジョークだよ!胎盤は効くらしいけどな(笑)!
ー 「lolMusika」って楽しそうですよね。
幸 そりゃあ楽しいさ!ライブのときのワクワクする感じは病みつきになるし、いい曲ができてお披露目するときの興奮も止められないね!新しい曲に着手するときの小さな揉め事も、それでいい曲になった!と思えると最高に楽しい経験になるんだよ!不思議なもんさ。
ー その感覚はずっと変わらないですか?
幸 変わらないというか変わり続けているというか、常に新しい感覚が生まれてる感じかな?ライブの緊張感やバンドができることというのがどんどん変わっていっているからね。俺たち一人一人はもう成熟しきった大人だけど(笑)、このバンドはやればやるほどまだまだ成長するんだというのを肌で感じるのは楽しいもんさ。
ー では最後にメッセージをお願いします。
幸 今年は春まで連続配信していく予定だから、楽しみにして欲しいね。いろんな面白い曲あるから、是非ライブに足を運んで、なんならリクエストしてくれてもいい、俺たちと一緒にみんなで楽しもうよ!よろしくウォンチュー

さち
1972年4月長崎県長崎市生まれ諫早市育ち。21歳で上京後1996年ごろから埼玉でバンド活動を始める。心 → 瓢箪 → DusT Co.,LTD → DOUBLE☆IMPACT → ジャックバドラ → MOB(在籍)を経て lolMusika を結成する。
ライブハウスではボーカリストとしてよりも、ハードガヤとして有名。Rage Against the Machineのコピーバンドnugget watte tochanではサッチ・エ・ライ・コッチャとして界隈を賑わし、同じくDOKUYAMADA AGAINST THE MACHINEでも活動中。cheka.ではジャンベを叩いたりと、なにかと好奇心の赴くまま、ロックを追及し続ける流浪の男。(動物大好き)。
LINK:lolMusika
LINK:X









