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Zangief Zangief / 現在を語る インタビュー!


いつもマイペースで穏やかで仲が良い。『オシャレ激しい音楽』と、仕事と趣味の両立を追求する社会人インストバンドZangief Zangief。8/25大宮ヒソミネでのライブ終演後に、バンドの現状についてインタビューさせて頂きました!


interview by 齋藤泰人(Hooky Records)

2024.09.10



 


ー 皆さん、お久しぶりです。



土屋 お久しぶりです。



堀田 お久しぶりです。



東 ご無沙汰しております。



ー 今日のライブはどうでしたか?



堀田 たくさんの人に近くで見られて緊張しました。



土屋 良い雰囲気でとても楽しかったですね。



東 楽しんで演奏できました。コロナ明け2発目なのでまだリハビリ期間中で、細かいところは要練習ですが…。大宮ヒソミネさんは客席との距離が近くて、空間に一体感があるので好きです。




土屋 勇太



ー コロナ禍はメンバーで会ってましたか?



東 ほぼ会いませんでしたね(笑)。私に小さい子供がいるのもありますが、コロナ禍は音楽活動ほぼゼロで、昨年に約3年半ぶりにスタジオで顔を合わせました。お互い本当に久しぶりだったのですが、演奏してみると不思議にピタっと音が合い、改めて良いバンドだなーと個人的に感じました。



堀田 コロナ禍はほぼ会わずに曲のアイディアをデータでやりとりしていましたね。そのおかげで、リモートでできることとできないことが分かって良かったと思います。スタジオやライブで大きな音を出して同時に演奏するのはやっぱりDTMとはまた違って良いですね。



土屋 阿吽の呼吸的な部分は体が覚えていて、ブランクを感じませんでした。久々に3人で音を出すのが楽しくて、終始ニヤけていました(笑)。



東 一番盛り上がった話題が体調不良についてだったので、併せて老いも感じました。



ー スタジオの後が本命では?



土屋 昼間のスタジオだったので、その後はご飯を食べて、楽器屋巡りをしました。



堀田 ちょうどヤス(東)が良さげなスネアに目をつけていて、実際に試してみようということになり、メンバー全員でドラム専門店の試奏室に入ってヤスが五種類くらいのスネアを叩き比べてるのを聴いて、「あっちのが通りが良かった」「こっちのが音色が好きだな」といろんな発見を経て、今のスネアを選びましたね。その店員さんがすごく詳しくて、有意義な時間でした。



東 楽器選び楽しいですよね!その日も全員一致で選んだスネアが予算大幅越えでしたが、選ぶプロセスが有意義な時間だったので勢いでカード切ってしまいました(笑)。昼間にスタジオに入ることが多いので、その時は楽器屋でしたが、その他の日もカフェで喋ったり、割と健全なアフタースタジオタイムを過ごしているおじさん3人です。



ー 音楽の為に集まった3人と言うよりは、「友達3人たまたま音楽好き!」ですね。



東 そうですね。メンバー全員が良い意味で強い主張がなく和やかで、一緒にいて本当に居心地の良い仲間です。カフェでも居酒屋でも楽器選びでも楽しめますし、そのコミュニケーションツールの一つとして音楽があるというイメージですね。



ー 音楽以外も3人揃えばバンド活動ですね!



東 その通りですね!



堀田 そうですね!



土屋 ですね!




堀田 啓吾



ー Zangief Zangief結成の経緯を教えて下さい。



東 つっちー(土屋)と私がメンバーだったバンドがあり、そこを私が辞めたのがキッカケですね。新しく何かやろうとつっちーを誘い、大学のサークル仲間だった堀田くんに声をかけました。2013年頃ですね。3人とも色々なバンドでやってきて、色々なことがあって続かなかったりして。結局は気の置けないメンバーに落ち着いたという。



ー 居心地の良さは大事ですよね。



東 例えるなら、都会に憧れて上京して色んな素敵な男性と付き合ってみたものの、人間関係に疲れて地元に戻り、飲みに誘ってくれた気の知れた幼なじみとの時間が一番落ち着いてかけがけのないものだと気づき、恋が芽生えるような、そんな乙女心に近いと思っています。



土屋 そんな乙女心とは知りませんでした(笑)。その割にはバンド名いかつくないですか?



堀田 表記はZangief♡Zangiefにするか…。



東 気持ちとは裏腹にいかついバンド名付けちゃうところも乙女心ですね。♡検討しましょう。




東 康明



ー 前作「イントロ」が配信されてから5年経ちました。新曲は出来てますか?



土屋 前作以降に出来た曲は複数ありまして、ライブで演奏してはいるのですが、まだ音源化には至ってない状況です。



堀田 その名も「新曲」という新曲なんですが、つっちーがキーボード弾きながらベースも弾いてるのに堀田は何もしないという部分があるので、特にそこを見ていただきたいですね!



東 そこ(笑)。つっちーのベース&キーボード二刀流弾きが見どころかと思います!あれはズルかっこいいです。その他ライブで聴いてくださった方から評判の良い「メロウ」など、ストック曲がいくつかあるので、それを音源化するのが目下の目標ですね。



ー 堀田君とヤス君も二刀流するとしたら何がいいですか?



東 縦笛とタンバリン、ですかね。



ー ドラムと何かじゃ無いんですね(笑)。



堀田 ベースかギターは弾きながら無駄にラジカセ抱えてるみたいなのやりたいですね。



ー ラジカセから同期流しましょう(笑)。



土屋 (笑)。



ー 実は結構居るZangief Zangief ファンにメッセージをお願いします。



東 実はいる?と仮定(妄想)してお話しします(笑)。いつもZangief Zangiefを応援していただきありがとうございます!3人ともマイペースなためSNSの更新も少なく、中々新しい情報をお届けできておらずすみません。近々音源をリリースできるよう準備を進めていますので、お待ちいただけると幸いです!!



堀田 Zangief Zangiefをいつも聴いていただき、ありがとうございます。このバンドはコピーやカヴァーを推奨しておりますので、ぜひコピバン組んでうちらと対バンしてください。どんな必殺技が来てもスクリューパイルドライバーで対抗します。



土屋 Zangief Zangiefのことを少しでも気にかけてくださっている方、いつもありがとうございます!これからも3人仲良く楽しく活動して参ります。現在、新譜制作に向けて楽曲たちにダブルラリアットをキメているところですので、もう少々お待ちいただければと存じます。



 


Zangief Zangief

『オシャレ激しい音楽』と、仕事と趣味の両立を追求する社会人インストバンド。都の西北方面にある大学の軽音サークルで出会い、卒業後別々に活動していた3人で、2013年頃に結成。当初は曲を作らず、ジャムることを楽しむおじさんバンドの典型のような活動を行なっていたが、2015年頃から本格的に音楽活動を始動。2018年、1st Mini Album「イントロ」をライブ会場にて配布開始。同年、めでたくメンバー3名の合計年齢が100歳となる。


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