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シア & 相葉まこと / シングル リリース 対談!


シンガーソングライター シア がコンポーザーに 相葉まこと を迎えて制作した2ndシングル「りんどう (feat. 相葉まこと)」を配信し高い評価を得ている。竜胆のように、儚さと力強さを兼ね備えた本楽曲が、どのように制作されたのかを知る貴重な機会を頂きました。対談形式のインタビューをお楽しみ下さい。


interview by 齋藤泰人(Hooky Records)

2024.09.10



 


ー 本日はよろしくお願いします。



シア シアです。いつもはゆるい雰囲気で弾き語り配信やリアルでもライブを行っています…!



相葉まこと 相葉まことです。ハンドルネームの相葉はアーティスト名義であ行にしたくて、相葉としております。作編曲をメインにフリーランスで活動しております!



ー 賢いですね。「あ行」だとリストで上の方に表示されます。



相葉まこと 実際その恩恵が発揮されることはあまりなかったです(笑)。



ー あらま(笑)。シアさんのお名前の由来は?



シア わたしの場合は特に意味もなくてですね…。苗字のおしりと名前のあたまを取ってつけてみたら、意外と語呂が良くって(笑)。



ー お二人のコラボ曲“りんどう”は、どのような切っ掛けで実現しましたか?



シア そうですね。音楽についてあれやこれや、やり取りしている中で、ポロリと言ったわたしの「featuringしたい!」の言葉がきっかけでした。



相葉まこと 知り合ってから音楽の馬が合ったので、「いずれ一緒に作りたいね」って話は出てて、シアさんの1stシングルが出たのをきっかけに、実は自分が勝手ながらこっそりと制作して、と言った感じでして。オファーというよりは本当に自然と制作してた感じなんです!



シア お互いに相手に対してコラボ欲はありましたので、たまたま切っ掛けがわたしの言葉でそのまま自然とコラボの流れに、というわけです。



ー どんな所にお互いの魅力を感じましたか?



相葉まこと シアさんのベースを感じるシティポップにやや傾倒した歌声は女性シンガーとして強く印象に残る個性だと感じております。ボーカルキャラクターを選定する時に的確なニュアンスを提示してくれるのでクリエイターとしてはそこがリスナーに刺さる要因の一つとなっているのだろうな、と感じます。歌唱力もある方でフットワークも軽いとなると、コラボしない理由は無い、と思います(笑)。



シア わたしはジャズの色を含んだポップスが好み、というか"癖(へき)"なのですが、相葉まことさんの作る楽曲にはその癖にドンピシャでして…。彼の自然な打ち込み技術、フレーズの引き出しの多彩さがとても魅力だと感じます。今回の楽曲には、色っぽいフレーズが散りばめられていますが、その心を擽る様な構成に気付いたら足が浮ついてしまいます。とても貴重なコラボでした!



ー 相葉さんがコンポーザーとして意識した事なんですか?



相葉まこと 具体的にアーティスト名を上げると 大橋トリオのような…とリクエストがあったので、ひたすら該当のアーティストを聴き込んでました!シアさんの歌の質感が合うようにチューニングしたり…。まさか自分がハモリ歌うことになるのはちょっと想定外でしたが(笑)!



ー レコーディングは順調だったそうですね。



相葉まこと ワンコーラス出来たあたりでキーが合わないってなって、キー調整入れたくらいですかね?基本的にはセルフチェックして進めてました。



シア そうですね〜。キーだけ調整してもらって、あとは「ぜんぶ良い!」という感じでスムーズにいきました。



ー 本作の聴きどころを教えて下さい。



相葉まこと 自分はCメロの「少しずつ〜」のところがお気に入りです!



シア わたしも同じくCメロのハモリの感じが好みです…!その後の落ちサビも雰囲気がよく出ていると思います。ぜひ、何回も聴いていただけたらと思います!







ー ナグさんが制作したジャケットも秀逸ですね。



シア はい、今回の楽曲の雰囲気や意味に寄り添うようなイラストを描いていただきました。全体的に儚げな雰囲気も持ちつつ、1本1本の線には力強さも感じる、正にりんどうのようなイラストだと思います!ナグさんは作品制作やわたしの依頼に対していつも誠実に向き合ってくれます。今回、作品についてやり取りを重ねる中で、それをよく感じていました。実は、前回のリリースのジャケットもナグさんにお願いしているんです。彼女の、それぞれの作品に寄り添う能力を、とても尊敬しています。



ー “詰まらない”と”りんどう”のジャケットはテイストが全然違うので同じ方の作品とは思えないですよね。



シア ええ、本当に驚かされます(笑)。ナグさんに携わっていただいて、とても嬉しい限りです。



ー そろそろお時間です。最後に音楽ファンへメッセージをお願いします。



相葉まこと 自分としてはスムーズに物事が進んだというか、すんなりと万事終えたという印象が強いですね(笑)。余談になりますが知人はもう100回以上聴いてくれたり…。こんな聴いてくれるんだ?!と思うとリリースまで頑張って良かったなって思います!まるで予想だにしない突然のコラボ感はありましたが、ぜひ聴いてくださると嬉しいです!



シア 本当に聴いてくださる方には感謝ですね…!私としては、以前からまことさんの制作する曲がとても"癖(へき)"だったので、今回のリリースは非常に嬉しくて愉しくて、わくわくでした。それと、ものの数日でデモ曲を仕上げてくる、まことさんの作業スピードには驚きでした。私から声を掛けたものの、私の方が気持ちが追いつきませんでした(笑)。まことさんの力添えで、前回のリリースとは味の異なる素敵な楽曲をリリースできました。たくさん聴いて、たくさん愛してください!



 


シア


青葉市子さんにハマったことをきっかけに、アコギ歴3年目でクラシックギターを購入。ゆるゆるの弾き語り配信を中心に、東京周辺ではライブにも出るなど、マイペースに活動。掴めないキャラクターと不思議な世界観で聴く人のお酒を進ませる。


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相葉まこと


フリーランスの作曲家兼イラストレーター。作編曲ミックス、歌詞まで一通りをこなす。


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